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はつかり 2014年 09月 30日
秋に東北地方に初めて飛来する雁の群を「初雁」と呼びます。かつて青森-上野間を結んでいた東北初の特急列車「はつかり」はこれに因み命名されました。毎年最初のガンを見ると、子供の頃、近くの沿線に初運転の列車を見に行った記憶がよみがえります。ネットで調べてみると、1958年10月1日だったそうです。
葦の生い茂る小さな沼地でカモを見ていると、1羽のマガンの顔が。そして間もなくガンの鳴き声が聞こえたと思ったら、一斉に飛び立ちました。30羽程の群のようですが、群全体の画像を撮影し、数を数えてみると32羽。 この後、近くの水田の上を飛び回り、降下したり上昇したり。そして数百メートルほど離れた田んぼに降りました。たしかこの辺り・・・ 居ました! 田んぼに面した農道を軽トラックが通過。ガン達は首を上げましたが、飛びません。ならば私も(^^ゞ 群の後ろにいた数羽が飛びました・・・が、すぐ降りて群に合流。 レンズを500mmに換えて撮影。畦の上には見張り役。幼鳥の姿も見えます。 さらにボディーを7Dに換えて。 最後にデジスコでも撮影。途中、新たに5羽のグループが加わり、全部で37羽になりました。
by m2bird
| 2014-09-30 03:00
| カモ目カモ科
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Comments(2)
うわ、あのあたりは既に冬が近づいているんですね・・・
ボクは雪が降る前は本業が立て込むもので身動きが取れてません(T_T) レンズにカビが生えないうちに出撃したいです(^^;
Commented
by
m2bird at 2014-10-01 11:40
お仕事、忙しい時期なんですね。お疲れ様です。
青森の鳥見も、これから繁忙期に入ります。 特に内陸性の鳥達は、次々にやってきますが、すぐに去っていくものがほとんど。 マガンなどは、越冬地に向かう途中の羽休めのイメージで、1泊あるいは数時間で飛び去ってしまうグループが多いようです。 なので今の季節、ほんとは毎日でもフィールドを巡回したいのですが・・・ |